『落合陽一34歳、「老い」と向き合う』=落合陽一・著

研究者、メディアアーティスト、起業家として活躍されている落合陽一さんが自身にも着々と歩み寄る「老い」について書かれた本です。
「人はどんどん『死』を遠ざけ、病院や介護施設の中に追いやってきました」。解剖学者・養老孟子さんとの対談の中で出てくる一節は、死を忌み嫌う現代の考え方を濃く映し出す。
死を身近に受け入れる、つまりは老いを受け入れるにはどうしたらよいか。
デジタルネイチャーによる老いに対する向き合い方、老いに対する向き合い方のヒントが盛りだくさんの本です。

この本は落合陽一さんと同世代の方だけではなく、50代、60代でも考え方に共感させられる一冊ではないでしょうか。

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