『レゾンデートル』=知念実希人・著 末期癌を宣告された医師・岬雄貴があるきっかけで起こす殺人事件。その裏には連続殺人鬼「切り裂きジャック」が絡み、剣道で全日本大会に出場したことのある犯人の剣ならぬナイフさばきの描写が心に残る。 現在放映中のテレビドラマ「祈りのカルテ」の著者・知念実希人のデビュー作。 通常の文庫本の約2倍の厚さに圧倒されるが読み始めると休憩を入れることができない展開に一気に読破してしまった。 レゾンデートルという言葉も印象的で忘れることができない。 Post Share RSS 『バカの壁』=養老孟子・著 前の記事 『祈りのカルテ』=知念実希人・著 次の記事